1月10日(月) 地場野菜の洋風おでん

<メニューの詳細と栄養>

おでんに含まれる大根は、ビタミンCや消化酵素があり、またカルシウム豊富な高野豆腐や手羽先が入っているため、ビタミンもミネラルだけでなく、タンパク質もしっかりとれる優しい味わいのおでんです。

<特定原材料アレルゲン(7品目)の使用について>

特定原材料にあたるアレルゲンは使用しておりません。なお、その他のアレルギーにつきましては、個別に対応しますので、問い合わせください。

<食器について>

大分県の山に囲まれた日田市にある小鹿田焼の坂本義孝窯の器です。小鹿田焼は、西暦1600年に朝鮮から連れてこられた陶工により開窯された小石原焼(福岡)の兄弟窯です。このため、技法などは小石原に共通するものが多いのが特徴。小鹿田焼の伝統技法は、「飛び鉋(とびかんな)」、「流し掛け」、「打掛け」が有名です。小鹿田焼は電気やガスなどの動力や燃料を使用しないため、土づくりは水、成形は足、窯焼きや薪と、全てが自然であり、手作業で行われています。

この器の特徴は、深めな容器であること。そのため、煮物など汁があるおかずでもいいし、アイスやヨーグルトなどデザートにもおすすめで、幅広く使える器です。またトーンの低い、淡い緑色は、食材の持つ自然の色彩をやさしく引き立ててくれます。

<合わせたい主菜>

おでんの具材に使用されたタンパク質が、鶏肉と豆腐なため、卵料理やお魚の料理がぴったりです。タンパク質は、さまざまなものからとると、栄養も幅広くとれるため、おすすめ。洋風な味わいになっているため、ムニエルなど、コクのある味わいに合わせてもぴったりです。

<食楽の食べかた>

おでんは優しい味わいになっているため、お酒などに合わせる場合は、柚子胡椒など辛味を途中から足すと味変できます。洋風のため、粒マスタードなどもおすすめです。

<合わせたいお酒>

純米吟醸くらいで軽めの日本酒を常温~ぬる燗で。さっぱりしたい場合は火入れしていない生酒でも。白ワインの場合はあまり酸が強くないものがあわせやすそうです。

<本日の献立について>

このメニューは今が旬の大根をいろいろな楽しみ方で味わってもらおうと立てたメニューです。煮込んだ大根の旨味と、生の大根の歯ごたえや味わいの違いをそれぞれ食べ比べながらお楽しみください。

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