2月28日(月) 旬の根菜の煮物

<メニューの詳細と栄養>

オレンジと黄色の2種類のにんじんと、カブ、大根、エリンギ、ちくわ、ゴボウ、油あげの煮物。野菜の甘みと旨味がたっぷり、濃いめの味付けなので、ご飯に合わせてお召し上がりください。使われている油揚げは、豆腐を薄切りにして水分を抜き、油で揚げて作られています。 油で揚げている分豆腐よりもカロリーは高くなりますが、豆腐と同じように植物性たんぱく質や大豆イソフラボン、大豆サポニンなど大豆特有の栄養素も豊富に含まれています。 また、カルシウムも豊富で骨粗しょう症予防のためにもぜひとりたい食品。旨味をすわせるために、油抜きをしっかりして料理に活用すると、とても美味しくいただけます。炒め物や煮物など、さまざまなお料理に使ってみてください。

<特定原材料アレルゲン(7品目)の使用について>

ちくわに含まれる小麦、卵、大豆を使用しております。なお、その他のアレルギーにつきましては、個別に対応しますので、問い合わせください。

<食器について>

笠間焼は茨城県笠間地域で採れた粘土を使って作られる、関東で最も古い歴史を持つ焼き物。江戸時代中期、笠間藩・箱田村の名主であった久野半右衛門が、信楽焼の陶工 (長右衛門) から教えを受け開窯。特に栃木県益子町の益子焼は笠間焼の製法を受け継いでおり、笠間焼とは兄弟産地の関係。このほか、山形県山形市の平清水焼、栃木県馬頭町の小砂子焼などが笠間焼と関わりを持つ産地として知られています。「◯◯焼はこうあるべき」といった型にとわられず、作家たちが自由な活動を行ってきたことが、窯ごとに表情が異なる、現在の笠間焼の幅広さに繋がっています。

この陶器の美しさは、なんといっても、色合いです。また、紫がかった赤みがあることで、食材の色を引き立ててくれるのと、形状と厚みによって、重厚感を出してくれます。煮物にもデザートにも、汁物にも使える優れものです。

<合わせたい主菜>

たんぱく質が豊富に摂れる馬肉はいかがでしょうか。馬肉100gあたりのカロリーは110kcalです。牛肉が300kcal、豚肉が267kcalであることと比較すると馬肉のカロリーは牛肉や豚肉の半分以下であることがわかります。 「お肉を多く食べたいけれどカロリーが気になる」という方に馬肉がおすすめです。 馬肉は手に入らないという場合は、赤みの牛肉を使ったお料理もいいでしょう。

<食楽の食べかた>

余った煮物をシチューにしてはいかがでしょうか?牛乳を足して、ルウを足せば、あっという間に冬にぴったりなシチューになります。カレーやハヤシライスなど、お家にあるルウを入れて味変して楽しんでみてください。

<合わせたいお酒>

あっさりした旨味には、お料理の味を邪魔しないさっぱりしたお酒が相性良し。純米酒をぬる燗でゆっくりと飲みながらあわせてみてください。

<本日の献立について>

 「ロマネスコのガーリック炒め」と「旬の根菜の煮物」を組み合わせた理由は、繊細な出汁でいただく煮物と、食欲を増すことが期待できるガーリックを使った炒め物を組み合わせることで、どんな主菜を組み合わせても、美味しくいただけるからです。食事を楽しむことで、免疫力を高めてくださいね!

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