1月13日(木) 2種のにんじんのナムル

<メニューの詳細と栄養>

黄色とオレンジの2色のにんじんと、ブロッコリーの葉を加えたナムル。にんじんはβカロテンが豊富で、免疫力を高めてくれます。また便秘の解消だけでなく、血糖値上昇の抑制や血液中のコレステロール濃度の低下をしてくれる食物繊維が豊富なので、美容にもとても効果が期待できます。そんな旬の甘いにんじんを使ったナムルに、カラーと栄養素のアクセントとして、ブロッコリーの葉を加えました。普段、ブロッコリーの葉っぱを捨てていませんか?栄養もあるため、ぜひ、こんな風に使ってみてください。

<特定原材料アレルゲン(7品目)の使用について>

特定原材料にあたるアレルゲンは使用しておりません。なお、その他のアレルギーにつきましては、個別に対応しますので、問い合わせください。

<食器について>

石川県の珠洲焼(すずやき)は、須恵器(すえき)の技術を受け継ぎ、平安末期から鎌倉・室町時代にかけて、珠洲各地で焼かれた無釉の焼き物です。よって、表面はザラザラしたのが特徴です。一度途絶えてしまったものの、昭和53年に復興してからも、昔のように釉薬をかけず、窖窯(あながま)で赤松の薪を燃料に数日間焼き締め、強い燻べ焼きで仕上げています。鉄分を多く含んだ珠洲の土を用い、手作りで形成し、窯の中で最高温度を1250度まで上げて焼き締めると、薪のはいが溶けて自然の釉となり素地も炭化して、黒灰色の趣のある焼き物が出来上がります。焼き締めの珠洲焼は、使い込むほど黒灰色の肌が落ち着いて馴染んでいきます。

こちらのお皿は和風にも洋風にも使いやすく、熱伝導が高いため、お刺身やサラダなどをのせ、冷蔵庫に入れると、冷えてとても美味しくお料理をいただくことができます。

<合わせたい主菜>

焼肉などの肉料理がおすすめです。特に牛肉などは、ナムルがさっぱりさせてくれるので、相性が抜群です。お魚に合わせる場合、淡白な味わいの白身魚もいいでしょう。

<食楽の食べかた>

ナムルは、肉や魚のソースとして使用するのがおすすめ。焼いた肉に巻いて食べたり、淡白な白身魚のソースとして、上に置いて一緒に食べたりすると、見た目にもカラフルで楽しい1品になります。また柔らかい絹の豆腐に、ナムルを合わせてもおすすめ。食感が違うものを組み合わせることで、脳がより活性化します。

<合わせたいお酒>

主菜にもよりますが、ナムルと相性がよいビール、もう少しキリッと飲みたい場合はさっぱり系のむぎ焼酎・米焼酎にレモン果汁を入れてみては。

<本日の献立について>

このメニューは旬の野菜を使って、韓国のナムルと、カレー粉で味付けしたピクルスというさまざまな国の味わいを合わせた多国籍メニューになっています。お酒のおつまみとしてもおすすめです。

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