みなさんは「ヘルスリテラシー」ご存じでしょうか?
「ヘルスリテラシ」とは、「自分にあった健康情報を探し、理解して評価した上で、使える力」です。この力を適切に身に着けることで、医療や介護、病気の予防、健康の維持や増進についての判断・意思決定がしっかりできるようになり、生涯にわたり生活の質を保ち、向上させていくことにつながります。
今回はそんな「ヘルスリテラシー」についてのお話をしていきます。
人はメンタル面に不安があると睡眠に支障をきたしていく…食生活が乱れたり、体を動かすことも億劫になります。このように、食事、睡眠、運動といった生活の中のひとつの不具合で、体重が増加したり、健康状態が悪くなったりと、負の連鎖を起こすことになりかねません。
そんな悪循環を防ぐには、「ヘルスリテラシー」を高める必要があります。健康に対する知識を持たないと、年齢が上がれば上がるほど、健康を保つことは難しくなるからです。これは若ければ関係ないのではなくて、この蓄積が、年齢を重ねることにその後の人生に響いていくことになるのです。健康なライフスタイルを送るにもスキルが必要で、スキルを取り入れるには「ヘルスリテラシー」が必要です。
感性が豊かな人やお仕事柄、クリエイティブなことをしている人は、健康度が高い傾向が…ファッションや芸術、音楽のようなものだったり、山登りやキャンプなど、自然を愛する人は、「ヘルスリテラシー」が高い傾向にあります。
なぜそんなことが言えるかというと、芸術などの感度が高い人とは、五感を大事にしているからです。
例えば、食事に対する感度が高い人は、トレンドな食はチェックして、一度は食べたとしても、それが流行っている間、必ずしも食べ続けることはしません。食べるだけで、自分の身体の中でのセンサーが働き、自分のライフスタイルに取り入れるべきなのかわかるからです。
このように感度の高さが、健康的なライフスタイルに直結しています。
これが簡単に高められるが、私たちが推奨している食楽です。
食を楽しむチカラをつけると、食べることは、心と身体に密接に絡み合っていると気が付きます。同じ食べ物を食べていても、誰とどこでどのような状況で食べているかで、味が違い、さらには栄養吸収率が変わってしまう…
それぐらい、人間は脳で食事をしているのです。
食楽テーブルのお惣菜に、一つ一つ解説をつけていることも、みなさんのヘルスリテラシーを高める効果を期待したもの。「あ、今日のおかずはこんな栄養があるのか。。。とかこんな食べ方をしたら美味しいのか」と知っていて、食事をするだけで、自分にとてもよいことをしているように感じて、栄養吸収が高まり、健康になっていくからです。なにかしらの趣味をきっかけに感性が豊かになるように、栄養だけでなく、おかずを入れた器についての情報や、リメイク方法、お酒とのペアリングについて載せています。
感性を豊かにして、感度を高めていく…
それによりヘルスリテラシーが高まり、健康的な好循環を生み出すことができるでしょう。
どうせ取り組むなら、楽しみながら、健康になって欲しい…私たちIRODORIはそんな願いから、HPの内容を考え、書いています。
みなさんもぜひ、おかずを食べる前に、内容をチェックしてから食べてみてください。
まずはそこから高めることを始めてみませんか?