1月17日(月) 根菜類とみかんのマリネ(赤ワインビネガードレッシング)

<メニューの詳細と栄養>

色とりどりの大根とにんじんといった根菜類と、みかんの色がとても美しいサラダ。大根やにんじんのビタミンAやC、食物繊維がたっぷりとれて、またみかんに含まれるビタミンCやむくみを予防するカリウム、カルシウムなどのミネラルも摂れます。みかんの甘酸っぱさが楽しいサラダです。

<特定原材料アレルゲン(7品目)の使用について>

特定原材料にあたるアレルゲンは使用しておりません。なお、その他のアレルギーにつきましては、個別に対応しますので、問い合わせください。

<食器について>

小鹿田焼は1705年、大鶴村(現在の日田市)の黒木十兵衛が小石原村(現在の福岡県朝倉郡東峰村)から小石原焼の陶工の柳瀬三右衛門を招き、坂本家がそのための土地を提供したのが始まりと言われています。以来窯元の数に変動はあるものの、黒木、柳瀬、坂本の三家体制は変わらない。お皿は、面白い幾何学模様が特徴でシンプルなデザインですが、色々な料理を引き立ててくれるのでとても重宝します。手にすると手作りならではの風合いや温かみが感じられる陶器です。昭和初期の思想家、柳宗悦 (やなぎ・むねよし) により「世界一の民陶」と絶賛されたのでも有名です。小鹿田焼の特徴は3つ。1つ目は刷毛目 (はけめ)。ろくろを回しながら、化粧土をつけた刷毛を小刻みに打ちつけて模様をつける。朝鮮・李朝より伝わった技法になります。2つ目は、飛び鉋 (とびかんな)。型作りした器に、ろくろを回しながらL字型鉋をあて表面を削り模様をつける。原型の技法は中国・北宋時代の陶器に見られ、大正末から昭和初頭にかけて日本で取り入れられたもの。3つ目は、流しかけ。スポイトなどに化粧土や釉薬を入れ、それを一定の高さから垂れ流すようにかけて模様をつけるもの。

こちらのお皿は、2つ目の飛び鉋 (とびかんな)でできた陶器です。模様が幾何学なため、たくさんの模様がある割に、がちゃがちゃさせず、美しく盛り付けることができます。少し真ん中が低くなっており、とても盛り付けやすいお皿です。縁の色合いが濃いことで、より料理が引き立ちます。

<合わせたい主菜>

みかんなど柑橘も入っているため、鴨肉や鶏肉と合わせるといいでしょう。タンパク質は入っていないため、油が多い主菜や味の濃い主菜と合わせるのもおすすめです。

<食楽の食べかた>

サラダに入っているみかんをとり、肉類の主菜において、コッテリな味わいのソースと食べてもおいしいですよ。食楽では、食事の途中で、甘いものを摂ることもおすすめしています。みかんのようなフルーツでもいいですし、チョコレートやジャムのようなもので、ちょっと口の中のモードを変えてみましょう。塩分がより感じることができて、使いすぎも防止できます。また、味が一気に変わることで、脳が活性化する。。。美味しく味わいながら、楽しくて、脳にいい!最高ですよね!

<合わせたいお酒>

軽めの赤ワインやスパークリングワインもよさそう。フルーツあわせでサングリアをあわせて彩りも一緒に楽しんでみては?

<本日の献立について>

小松菜のさっぱりとしたサラダと、色とりどりの大根とみかん、にんじんと歯ごたえとカラフルな見た目で楽しめるマリネがセットになっているため、食卓を鮮やかに彩ります。

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