1月24日(月) ほうれん草のレモンバター炒め

<メニューの詳細と栄養>

ほうれん草としめじ、切り干し大根をレモンバターで味付けしまいした。鉄分たっぷりのほうれん草と、コレステロールを下げるβグルカンを含むしめじ、大根の20倍のカルシウムがとれて、30倍の鉄分、代謝を促進するB1とB2は10倍、食物繊維も20倍多くなるきりぼし大根をビタミンCたっぷりのレモンとバターで味付けした美容と健康にいい炒め物です。

<特定原材料アレルゲン(7品目)の使用について>

乳製品を使用しています。なお、その他のアレルギーにつきましては、個別に対応しますので、問い合わせください。

<食器について>

備前焼は、岡山県備前市伊部(いんべ)地区周辺を産地とする焼き物。釉薬を一切使用せず、1200〜1300度の高温で焼成する焼締め陶です。土の性質や、窯への詰め方や窯の温度の変化、焼成時の灰や炭などによって生み出される備前焼は、一つとして同じ色、同じ模様にはなりません。また、茶褐色の地肌は、備前焼に使われる粘土の鉄分によるものです。備前焼は、高温で約2週間焼き締めるため「投げても割れない」と言われるほど堅く、すり鉢や、大きなカメ、壷が多く作られていました。
また、現在では、微細な気孔があり通気性に優れているため、切花が長持ちする花びんや、微細な凹凸により、きめ細かな泡ができることからビールグラスとしても重宝されています。備前焼の成形は、手びねりや轆轤(ろくろ)を使います。成形した後は、へらなどで装飾を施す場合もありますが、生地の模様は、窯詰めの際に異素材を一緒に焼いたり、炎の動きや、割木の灰などがかかり、模様として焼きあがります。窯の中の場所や炎の強さ、灰の量によって模様が変化するため、作家は、長年の経験から焼き上がりを予想して窯入れをしますが、最終的には焼きあがるまでわからないということになります。これが、2つとして同じものができない備前焼の魅力ではないでしょうか。

この陶器は、茶色が鮮やさと、表面のザラつき感により、食材を落ち着かせて、上品に演出してくれます。どんな色彩とも合いやすいため、使用しやすいお皿になります。

<合わせたい主菜>

ほうれん草の青い香りとしめじのキノコ独特の香り、それに切り干し大根という香りの強いものが多いため、ニンニクを使って味付けした魚介類の主菜と合わせてはいかがでしょうか。また、魚介にあんかけをかけた一品も、副菜との食感の違いが楽しめる組み合わせになります。

<食楽の食べかた>

ホットチリやスイートチリソースを使って、途中から辛みや甘みを加えて味変をすると、一気にアジアンテイストのメニューになります。もともとの味と3つを交互に食べていると、脳が活性化して、食欲が増してくるのでお試しあれ。お酒も合う一品になります。

<合わせたいお酒>

バターのコクとレモンの酸味にあわせて、しっかりした苦味のあるIPAタイプのクラフトビールが合いそうです。一般的なラガータイプのビールにレモンを絞ると体にもよい効果があるとか!

<本日の献立について>

ブロッコリーサラダとほうれん草のレモンバター炒めは、素材の歯応えの違いと、野菜がもつ色彩が楽しめるメニューになっていて、食卓を華やかに彩ってくれるメニューになります。

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