2月7日(月) かぶと魚介のアクアパッツア

<メニューの詳細と栄養>

美容効果が高いビタミンCや塩分を体内から排出してくれるカリウムや精神を安定させてくれるカルシウムが入ったかぶを主役に、キャベツとにんじん、玉ねぎが入っています。えび、ほたて、いか、あさりから出た出汁に、バターと白ワイン、さらにはドライトマトを入れて野菜と共にアクアパッツア風に煮込みます。魚介の旨味が広がるアクアパッツアは、さっぱりとしながらも、カブに魚介の旨味たっぷりのスープが染み込んで、とても味わい深くなります。

<特定原材料アレルゲン(7品目)の使用について>

えびが入ります。乳製品を入れずにおかずを作ることもできますので、LINEにて問い合わせください。

<食器について>

備前焼は、岡山県備前市伊部(いんべ)地区周辺を産地とする焼き物。釉薬を一切使用せず、1200〜1300度の高温で焼成する焼締め陶です。土の性質や、窯への詰め方や窯の温度の変化、焼成時の灰や炭などによって生み出される備前焼は、一つとして同じ色、同じ模様にはなりません。また、茶褐色の地肌は、備前焼に使われる粘土の鉄分によるものです。備前焼は、高温で約2週間焼き締めるため「投げても割れない」と言われるほど堅く、すり鉢や、大きなカメ、壷が多く作られていました。
また、現在では、微細な気孔があり通気性に優れているため、切花が長持ちする花びんや、微細な凹凸により、きめ細かな泡ができることからビールグラスとしても重宝されています。備前焼の成形は、手びねりや轆轤(ろくろ)を使います。成形した後は、へらなどで装飾を施す場合もありますが、生地の模様は、窯詰めの際に異素材を一緒に焼いたり、炎の動きや、割木の灰などがかかり、模様として焼きあがります。窯の中の場所や炎の強さ、灰の量によって模様が変化するため、作家は、長年の経験から焼き上がりを予想して窯入れをしますが、最終的には焼きあがるまでわからないということになります。これが、2つとして同じものができない備前焼の魅力ではないでしょうか。

この陶器は、とにかく形がかわいらしいこと。器を支える足が3つなため、少し不安定な感じもしますが、その儚さがとても愛おしくなる陶器です。深さがあるため、汁が多い煮物やアイスなどのデザートにも合います。深みのある色合いが、料理の見た目をワンランクアップさせてくれます。

<合わせたい主菜>

クリーム煮にシーフードを使っているため、さっぱりとした味付けのお肉料理がおすすめです。味を対比することで、飽きずに最後まで美味しく食べることができます。

<食楽の食べかた>

茹でたパスタを絡めてクリームパスタのソースとしても楽しめます。バケットのトッピングとしてもクリーム煮を乗せて食べると、ワインにもぴったりなカナッペが簡単に作れます。

<合わせたいお酒>

クリーム煮でシーフードとなると、あわせるのはワイン。軽すぎないスパークリングワイン、魚介にあうシャルドネなどの白ワインが相性がよさそうです。クリームのコクにあわせるならミディアムボディの赤ワインでも。

<本日の献立について>

「にんじんとキャベツのナムル」は韓国風に味わいになり、「かぶと魚介のアクアパッツア」は洋風なため、味のバリエーションが広いため、主菜は何を持ってきても合います。ナムルはサラダのような食感に仕上げているため、満腹感を作り出し、ダイエットにも効果的です。

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