4月14日(木) ブロッコリーの唐揚げ

<メニューの詳細と栄養>

ブロッコーと玉ねぎと鶏胸肉を合わせて、かき揚げ風の唐揚げにしました。フリッターのようなふわふわとした唐揚げでボリュームもあります。
みなさんは天ぷら、唐揚げ、フリッターの違いをご存知ですか?
天ぷらは、日本料理のひとつで、魚介や野菜に小麦粉を卵や水でといた衣をつけて、植物油でサクッと揚げたものを指します。西日本エリアでは、“天ぷら”といえばさつま揚げを指すところもあるようです。
フリッターは、衣をつくる際に、小麦粉をサラダ油、白ワイン、卵黄などでといたものに泡立てた卵白、つまりメレンゲを入れてふわっと軽くさせるのが特徴です。空気を含んだメレンゲ入りの衣で揚げることで、ふんわりとした食感の衣に仕上がります。
唐揚げは、食材に下味をつけて、小麦粉(薄力粉)または片栗粉を薄く塗し、油で揚げたもので、表面はカリっとしています。このように、揚げ物でも、衣の付け方で、全く異なる食感を作り出すことができます。
みなさんも、天ぷら、フリッター、唐揚げのように、いろいろな揚げ物のバリエーションにチャレンジしてみてください。

<特定原材料アレルゲン(7品目)の使用について>

かき揚げに卵を使用しております。なお、その他のアレルギーにつきましては、個別に対応しますので、問い合わせください。

<食器について>

このお皿は唐津焼で、16世紀末、秀吉の文禄慶長の後で、朝鮮半島より渡来した陶工たちにより伝えられた技法と、備前地で発見された砂岩を含む土で作り出された焼き物です。この新しい技法は、それまでの日本の焼き物に一大転機をもたらす全く新しい焼き物として侘び茶の茶人たちに珍重され、現在では生活の器としても発展した。佐賀県唐津の港より、日本各地に運ばれたことから「唐津焼」と呼ばれるようになった。

高麗窯の古家章弘さんと古家義弘さんの作品は、粉引やはけ目、無地灰釉など、素朴で使いやすい器が多い中、ウェーブしたこのお皿は、洋風のメニューにも使えるため、とても幅広くご使用できます。また、色合いも曖昧なため、食材の色彩を生かしてくれます。取り皿としても、使用しやすい大きさになっております。

<合わせたい主菜>

ブロッコリーに相性がぴったりなのがマスタードです。マスタードに含まれるミロシナーゼによって、ブロッコリーの栄養を身体に取り込みやすくなるため、合わせることをおすすめしています。そのため主菜には、ソーセージはいかがでしょうか?粒マスタードをつけていただくことで、栄養吸収率が上がります。

<食楽の食べかた>

緑黄色野菜や淡色野菜、タンパク質が入った唐揚げのため、パンにマヨネーズや粒マスタードをつけたサンドイッチはいかがでしょうか?炭水化物であるパンが加わることで、完全食になりますよ!材料さえあれば、5分もかかりません。また、生野菜を加えれば、野菜の酵素が加わるため、よりパワーアップします。ぜひお試しください。

<合わせたいお酒>

気温も上がってきたので揚げ物と炭酸系のお酒がますます美味しくなります。スコッチハイボール(デュワーズがお勧めです!)にレモンを絞ったり、もちろんビールやサワー系もあわせてみてはいかがでしょうか。

<本日の献立について>

「レタスと海藻の春サラダ」と「ブロッコリーのから揚げ」の組み合わせは、味覚的に合わせました。揚げ物は美味しいですが、油が気になる方も多いと思います。そこで、生の玉ねぎや海藻などが入っているサラダを組み合わせることで、さっぱりと楽しめます。

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