4月18日(月)かぶの炒めもの(カレー風味)

<メニューの詳細と栄養>

かぶとにんじん、玉ねぎ、魚肉ソーセージを炒めて、煮詰めた白ワインで溶いたカレー粉で味を仕上げました。炒め物を美味しくするコツは炒めすぎないことです。さっと炒めると、野菜の甘みは出にくくなりますが、噛むメニューに仕上げることで、メリットがたくさんあります。
1つ目は、ダイエットに効果があるということ。よく噛んで食べる事によって満腹中枢が刺激され、適量でもお腹いっぱいになった感じがするのです。早食いの方は満腹中枢が刺激される前に食べ過ぎてしまうので肥満になりやすいというわけです。
2つ目は、小顔効果があります。よく噛むことで口の周りの筋肉をよく使われるので引き締め効果が得られます。
3つ目は、脳の活性化です。よく噛むことで脳神経が刺激されて脳に流れる血液の量が増えて脳が活性化します。自分の歯でよく噛める方と、入歯で物がよく噛めない方とでは寝たきりや認知症になる確率も格段に違うのです。
4つ目は、虫歯予防です。よく噛むことによって唾液が多くなり、虫歯を再石灰化させる効果が上がります。歯は物を食べたときに歯が溶ける脱灰(だっかい)とその溶けた歯を元に戻す再石灰化(さいせっかいか)を繰り返しているのです。再石灰化は唾液の成分で起こるのでよく噛んで唾液を多く出すことで虫歯予防が期待できます。
今回は4つのメリットを紹介しましたが、まだまだメリットがたくさんありますので、また紹介します。
野菜は調理法によって、さまざまな効果を発揮します。たまには、歯ごたえを残した調理法も実践してみてくださいね!

<特定原材料アレルゲン(7品目)の使用について>

魚肉ソーセージに卵や小麦が使われております。なお、その他のアレルギーにつきましては、個別に対応しますので、問い合わせください。

<食器について>

神奈川県伊勢崎市生まれで、伊勢原市三ノ宮に陶房を開いている作家さんです。鉄分を含んだ釉薬が結晶のように凝固し、金属的な輝きを放つ色合いが特徴で、窯変で生じる偶然性は二つと同じ作品は生み出せないそうです。銀化天目というのは、 黒い釉薬を山下さん独自の焼成法で金属的な輝きに仕上げた作品たちのことです。青っぽい金属らしい不思議な風合いを醸し出しています。

青色の食器は料理の盛り付けをするのは難しいと言われていますが、青色がそんなに強くないため、どんなジャンルの料理も合いやすく、とてもモダンな仕上がりになります。金属が入っているため、冷蔵庫にお皿を冷やして、お刺身などにも使用できるお皿です。

<合わせたい主菜>

かぶの栄養は、ビタミンCが多く、豚肉調理と合わせると、タンパク質も摂れて疲労回復に役立ちます。副菜で野菜がたっぷり取れるため、豚肉だけの生姜焼きやトンカツ、味噌漬けなどでもいいですね!

<食楽の食べかた>

炒め物は、さまざまな食材を加えると、違うメニューに簡単に変化します。例えば、そのまま食べられるちくわや、はんぺん、さつま揚げなどを加えていただけると量が増えます。それぞれの素材に味があるため、加えるだけでどんどん味が変わっていきます。また、お酒のおつまみにするときは、スパイスや辛味を足すことで、新たな味わいに。食楽では、素材や調味料で味を足したり引いたりすることで、食事を楽しみます。みなさんもぜひ、試してみてください。

<合わせたいお酒>

カレー風味にはラガーやピルスナーなどの、すっきり系のビールがよく合います。ボイルサラダとの2品であわせるなら、カレー味とも相性がよい炭酸を含む、スパークリングワインもよさそうです。

<本日の献立について>

「春野菜のボイルサラダ」と「かぶの炒めたもの(カレー風味)」で合わせています。カレー粉が入った炒め物で、食欲も上がるため、根菜類たっぷりなボリュームがあるサラダを合わせても美味しくいただけます。蒸した野菜と炒め物の野菜を比べながら楽しんでください。根菜類が多いため、ご飯などの炭水化物を食べなくても大丈夫です。

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