新じゃが、キャベツ、玉ねぎ、豚ヒレ肉をカレー粉を使った衣で揚げていて、お好みで粒マスタードをつけて食べるスタイルのかき揚げです。今回使用している粒マスタードとは、からし菜の種から作られていて、簡単に言ってしまうと粒を残さずにペーストにして作ったものがマスタード、粒を残して作ったものが粒マスタードと言う事になります。ちなみに日本のからしもからし菜の種で作られているのですが、マスタードを作るものとは原産地や種類が違うので仕上がりも変わってくるのだそうです。
日本の和からしの種は揮発性の成分が含まれているので口に含んだ時にツーンとする辛味。それと比べて洋からしの種は揮発性が無くてまろやかな辛味になります。マスタードの原料となるマスタードシートは、骨を作るカルシウム、精神を安定させるマグネシウム、神経や筋肉の機能を正常に保つリンやセレン、塩分を排出するカリウムなどのミネラルが特に豊富です。また、目の疲れをとるビタミンAやアレルギー症状を抑えるビタミンB複合体も多く含みます。また癌予防が期待されるグルコシノレート(カラシ油配糖体)を多く含み、この物質はマスタードシートを挽く・潰すなどして細胞が損傷される際に辛味成分の一つで殺菌効果があるアリルイソチオシアネートという非常に優れた効能を持つ天然成分を発生させるといった特徴を持ちます。ソーセージなどにつけて食べるだけでなく、ドレッシングや煮込みなどにも使用してみてください。
かき揚げに卵と小麦を使用しております。なお、その他のアレルギーにつきましては、個別に対応しますので、問い合わせください。
神奈川県山北町で活動されている佐野有子さんの作品です。小物をちょっと置くだけでもおしゃれなデザインの小皿。笠間焼で修行をしたのち、山北町へ移築しました。異素材との組み合わせやさまざまなモチーフに挑戦し、空間、精神、動き、素材とモチーフの本質を体現する作品を制作する陶芸家さんです。
三角の皿なモダンでお皿なため、どんなお料理でも合うため、使いやすいお皿です。小皿としても使用しやすい大きさ。佐野さんの作品は、陶器初心者の方でもチャレンジしやすいので、さまざまなシーンで使ってみてください。
イギリスの研究によると、ブロッコリーにマスタードを合わせると、マスタードに含まれるミロシナーゼによって、ブロッコリーの栄養を十分に身体に取り込みやすくなるため、合わせることをおすすめしています。そのため主菜には、ブロッコリーと炒めたお肉料理などブロッコリーとイカの炒め物などをチョイスしてはいかがでしょうか?どちらの栄養素もアップします。
カレー粉の効いたかき揚げで、マスタードを添えておりますが、お子様や辛いものが苦手な方は、マヨネーズなどをつけても美味しいですよ。そのままでも楽しめるため、いろいろな食べ方をして、脳を活性化させてください。
かき揚げの油分とマスタードのコクと酸味には、ビールや炭酸系のサワーやハイボールがあわせやすそうです。同日のメニューがじゃこや海苔なので、スパークリングタイプの日本酒なら、どちらの料理ともあうはず。
「春キャベツのじゃこサラダ」と「新じゃがのかき揚げ(カレー風味)」の組み合わせは、味覚的に合わせました。春キャベツのスパイシーなかき揚げは豚肉も入っていて、ボリュームもあるため、酸味のあるじゃこのサラダを合わせて、野菜の酵素を使って消化を助けるようにと考え、組み合わせました。