1月27日(木) キャベツと鶏肉のかき揚げ

<メニューの詳細と栄養>

塩麹ペースト入りので作ったビタミンCたっぷりのキャベツの甘みが効いたかき揚げ。鶏胸肉を入れたかき揚げのため、ボリュームもあります。硬いキャベツの芯は、調理する際につい捨ててしまいがちな部分ですが、実は葉よりも栄養や甘みがあります。キャベツの芯にはカルシウム、カリウム、リン、マグネシウムが結球葉の約2倍多く含まれているため、それらもかき揚げにしています。塩麹を使用することで、ビタミンB群を多く含むため疲労回復に効果が期待できるうえで、鶏胸肉が入っているためタンパク質が取れて旨味も出ます。

<特定原材料アレルゲン(7品目)の使用について>

卵、小麦が入っています。その他のアレルギーにつきましては、個別に対応しますので、問い合わせください。

<食器について>

栃木県芳賀郡益子町の益子焼は1853年に笠間焼で修行した大塚啓三郎より開かれた。明治以降は大量消費地である首都圏に近いという立地を生かし、壺やすり鉢などの日用雑貨を大量に焼き続けた。釉薬は糠白釉、並白釉、青釉、黒釉、柿釉などが使われてきました。元来、かたちも装飾も簡素だった益子焼は、その伝統を生かしつつ、全国の窯場の技法や技術、装飾を取り入れてきたため、色もかたちもさまざまなラインナップとなっている。

こちらの陶器は、かたちは長方形でリムがあるため、多少の汁があるものでも盛り付けできます。色あいもとても優しい色なため、料理の美しさを邪魔することもなく、とても使いやすい陶器です。

<合わせたい主菜>

さっぱりとしたポン酢でいただく湯豆腐やしゃぶしゃぶなどはとても合いますね!キャベツの甘みをより強く引き立ててくれる主菜となるでしょう。

<食楽の食べかた>

食楽で天ぷらはとても大切な調理法。季節の食材に衣をつけてあげるだけで、素材の旨味が一気に味わえる天ぷらはよくやるのですが、その時つける塩、醤油、その他のタレや大根おろしなどのトッピングをたくさん用意します。塩分の強い調味料だけではなく、アナゴのように甘いタレでいただくのも美味しいですよ!

<合わせたいお酒>

揚げ物には炭酸系のお酒がオススメ。ビールはもちろん、デュワーズ(ハイボールにお勧めのスコッチ)でつくるハイボールにレモンを絞ってさっぱりと!

<本日の献立について>

気温が寒い時には、揚げ物やクリーミーなものを食べたくなり、エネルギーを確保していくのが人間です。キャベツのかき揚げは揚げることで素材の甘さを活かした一品と、サワークリームで酸味を高めてかぶの甘みを引き出すといった引き出し方の違いを楽しんでいただける献立になっております。

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