1月31日(月) キャベツのクリーム煮

<メニューの詳細と栄養>

キャベツとネギ、鶏肉のクリーム煮。キャベツには、胃の粘膜の保護や再生を促進させる「ビタミンU」が含まれているのですが、このビタミンUは、厳密にいうとビタミン類ではなく「ビタミンに似た働きをする成分」で、キャベツから発見された成分であることから、通称「キャベジン」とも呼ばれています。この名前は胃腸薬で聞いたことがあるのではないでしょうか?また、ネギは血行を良くしてくれますし、疲労回復してくれる鶏肉も入っているため、お正月で乱れたリズムや体を優しく癒してくれる一品です。

<特定原材料アレルゲン(7品目)の使用について>

乳製品を使用しています。なお、その他のアレルギーにつきましては、個別に対応しますので、問い合わせください。

<食器について>

笠間焼とは、江戸時代に狸でお馴染みの信楽焼がルーツの焼き物が始まりの歴史がある焼き物です。江戸時代からの伝統を受け継いでいるだけでなく、個性を活かした作家オリジナルのスタイルが認められています。紆余曲折を経て現在に受け継がれており、江戸時代に構築された成形や釉薬、焼成は現在も使われています。笠間焼は釉薬も多くの種類が使われているため、とても表現豊かな仕上がりになっています。主な釉薬としては流し掛けや重ね描き、青すだれや窯変などがあります。また笠間焼で使用される粘土は笠間地区から筑波山にかけて産出する花崗岩が風化して出来たもので、粘りが強く鉄分を多く含んでいるため焼成後は有色に変化する特徴があります。

ウェーブしたこのお皿は、洋風のメニューにも使えるため、とても幅広くご使用できます。また、色合いも曖昧なため、食材の色彩を生かしてくれます。取り皿としても、使用しやすい大きさになっております。

<合わせたい主菜>

黒酢和えの酢豚やさっぱり煮、梅和えなど酸味の効かせた肉料理はいかがでしょうか?クリーム系は、途中で味に飽きてしまいますが、酢やレモンなどの酸味があるものと併せて、食べていると、いつまでも美味しくいただけます。

<食楽の食べかた>

半分はこのまま食べて、半分はチーズをたっぷり乗せて、オーブンで焼いてみてはいかがでしょう。フランスパンなどのバケットに乗せて食べたら、白ワインにぴったりなおつまみに変身します。食楽はリメイク料理も大得意です!

<合わせたいお酒>

クリームにあわせるのは、すこしコクのある白ワインが相性よし。オーガニックワインでよい意味の雑味があるものもオススメです。

<本日の献立について>

キャベツのクリーム煮は、鶏肉も入りコクがある洋風の煮物になるため、さっぱりと食べられる炒めものとしてにんじんと長ネギの炒め物を組み合わせることで、メニューにバリエーションを持たせています。

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