2月3日(木)根菜と手羽元のポトフ

<メニューの詳細と栄養>

大根やにんじん、ごぼう、セロリ、長ネギと、たくさんの野菜を入れたポトフです。コンソメやブイヨンなどは使用せずに、鶏肉の旨味と野菜の旨味を引き出して、そこに煮切った白ワインを加えて作るポトフは、味わい深い美味しさです。鶏肉と野菜がたくさん入っているため、栄養満点メニューですが、中でもごぼうには、整腸効果がある食物繊維が豊富に含まれており、野菜のなかでもトップクラスの含有量なため、お通じを良くしてくれます。その他にもマグネシウムやカリウム、亜鉛、銅などのミネラルも豊富なため、余分な塩分を体から出して、身体を元気にしてくれることが期待できます。セロリは、疲労回復をするビタミンB1やB2、美肌作りに役立つCやE、アンチエイジングに効果的なβカロテンがあり、セロリの独特の香りになっているアピインやセネリンをはじめとする香気成分は、精神安定に役立ちます。

<特定原材料アレルゲン(7品目)の使用について>

特定原材料にあたるアレルゲンは使用しておりません。なお、その他のアレルギーにつきましては、個別に対応しますので、問い合わせください。

<食器について>

笠間焼は茨城県笠間地域で採れた粘土を使って作られる、関東で最も古い歴史を持つ焼き物。江戸時代中期、笠間藩・箱田村の名主であった久野半右衛門が、信楽焼の陶工 (長右衛門) から教えを受け開窯。特に栃木県益子町の益子焼は笠間焼の製法を受け継いでおり、笠間焼とは兄弟産地の関係。このほか、山形県山形市の平清水焼、栃木県馬頭町の小砂子焼などが笠間焼と関わりを持つ産地として知られています。「◯◯焼はこうあるべき」といった型にとわられず、作家たちが自由な活動を行ってきたことが、窯ごとに表情が異なる、現在の笠間焼の幅広さに繋がっています。

この陶器の美しさは、なんといっても、色合いです。また、紫がかった赤みがあることで、食材の色を引き立ててくれるのと、形状と厚みによって、重厚感を出してくれます。煮物にもデザートにも、汁物にも使える優れものです。

<合わせたい主菜>

旨味を消さないために、淡白な味の白身魚のお刺身や焼き魚を選んでみたり、味の濃い肉類などに合わせる場合は、先に旨味をしっかり感じてから主菜を食べるようにしたりするといいですよ。

<食楽の食べかた>

旨味がたっぷりなので、次の日に余ったら、カレー粉などを足して味変させてみるのも楽しいです。汁にも栄養がたっぷり含まれているので、麺を入れたりして余すことなくいただきたいですね!

<合わせたいお酒>

あっさりした旨味には、お料理の味を邪魔しないさっぱりしたお酒が相性良し。すこし雑味のあるオーガニックの白ワインなどはよく合うと思います。

<本日の献立について>

炒め物と煮物といった組み合わせで、同じ野菜でも、調理法による食感や味の違いを楽しんでみてください。栄養がたっぷりとれるので、身体をデトックスして、活力をチャージしてください。

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