3月7日(月) かぶのガーリックバター炒め

<メニューの詳細と栄養>

かぶ、ロマネスコ、にんじん、新玉ねぎとはんぺんを入れてガーリックバターで炒めました。炒め物に入ったロマネスコは、イタリアのローマもしくはドイツで16世紀頃から作られるようになったアブラナ科・アブラナ属の野菜です。日本ではまだまだ生産量が少ないため、スーパーなどではあまり見かけませんが、ヨーロッパでは一般的な野菜で、ゆでたり炒めたりして、パスタやピザ、スープの具材やピクルスなど様々な料理に利用されています。ロマネスコの特徴は花の蕾の粒が集まった「花蕾(からい)」の姿。実はこの花蕾、全体でもらせん形を描いていますが、1つ1つの塊を見ても同じようにらせん形を描いています。カリフラワーの変種で、ビタミン類を多く含んでいて、特にビタミンCの含有量は野菜の中でもトップクラスで、レモン果汁100mgと同じくらいです。ビタミンCは、コラーゲンを合成するために必要な栄養素で、肌の調子を整え、シミ・そばかすの元となるメラニンの合成を抑える働きが期待できます。他にも、血液の元となる鉄分や、腸内の調子を整えて便通を改善してくれる食物繊維もたくさん含みむため、女性にはうれしい栄養が豊富なロマネスコなので、サラダ遺体でも、いろいろ使ってみてください。

<特定原材料アレルゲン(7品目)の使用について>

バターに含まれる乳製品を使用しております。なお、その他のアレルギーにつきましては、個別に対応しますので、問い合わせください。

<食器について>

会津の地に本格的に漆工芸が根付いたのは、天正18年(1590年)、豊臣秀吉の命を受けて会津の領主となった蒲生氏郷公が、産業として漆工芸を奨励したことによります。400年という時を超えて生き抜いてきた伝統の技の上に、常に最新技術を積極的に取り入れてきた会津漆器は、現在まで成長を続けています。今から500年程前の室町時代、芦名氏が漆樹の植樹を奨励したのが始まりで天正年間(1573~92年)蒲生氏郷が近江より職人を招き、その技法を会津に広め漆工養成と技術の進歩を図り、一躍産業化されました。朴、栃、欅等を木地として日用品漆器を生産し消粉・色粉などの蒔絵と沈金に特徴があり日本人好みの縁起の良い意匠や、多彩な加飾法が楽しめ、渋味のある「鉄錆塗」もみ殻をまいて模様を出す「金虫喰塗」木目の美しい「木地呂塗」、美しい塗肌の「花塗」が特徴です。

漆器は使いにくいと思われがちですが、漆器は扱い方が難しそうなイメージがありますが、基本の洗い方はとってもシンプルです。使用後は台所用洗剤を使い、やわらかいスポンジ(またはやわらかい布)で洗います。洗った後は木綿の布巾などで拭きます。特に重箱の隅には水気が溜まりやすいので、水分が残らないようしっかり拭き取りましょう。漆器は使えば使うほどに美しい光沢が生まれ、独特の味わいが増していきます。そうした漆ならではの経年変化も魅力の一つですが、長く大切に使い続けるためにも、使用する際は以下の注意点に気を付けると、重厚感も出て、とてもかっこいい食卓を彩ることができます。ぜひ使ってみてください。

<合わせたい主菜>

免疫量を強化する「βカロテン」と「ビタミンE」の吸収を促す『油とバジル』の組み合わせがおすすめなので、お魚やお肉の揚げ物などはいかがでしょうか?バジルの精油成分には胃腸全般の不調を改善する効果が期待できるため、揚げ物ももたれることはありません。

<食楽の食べかた>

ガーリックバターで炒めた味付けは、醤油ラーメンや塩ラーメンの具材としてトッピングしてもおいしいですよ! お手軽なのは、カップラーメンや袋入りのラーメンを作って入れて食べることです。 途中で入れると味変もできて、またビタミン、ミネラルも摂れます。

<合わせたいお酒>

バターのコクがある味付けには、IPAなど濃いめのクラフトビールの相性がよさそうです。

<本日の献立について>

「新じゃがのポテトサラダ(バジル風味)」と「かぶのガーリックバター炒め」ですが、こってりした味わいのポテトサラダは炭水化物の多めの野菜であり、カブの炒め物の方は、バターや根菜でどちらも腹持ちがいいため、ご飯やパン、麺などの炭水化物は抜いてもいいでしょう。

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